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2018-05-25
ベランダの防水工事について
築10年も経っていないのに、ベランダの床がひび割れてしまってる…こんな方はいませんか。
一戸建ての住宅のベランダや屋上には、FRP防水やウレタン防水がされていることが多く、新築から数年でひび割れが始まります。
ベランダやバルコニーは、定期的に塗装のメンテナンスが必要で、塗装することで寿命が延びます。
軽度の劣化であれば費用が抑えられ、劣化を放っておくと下地からの工事費用がかかりますのでどうしても高くなってしまいます。
ベランダの防水工事は、外壁や屋根の塗り替えと同じく塗装業者が行います。業者の現地調査の際に、気になる方は一緒に見てもらうとよいですね。
ベランダ防水工法の種類
・FRP防水
FRP防水とは、繊維強化プラスチック(FRP)を使った工法で強度があり耐久性が優れている
軽量で丈夫であり、強靭性・追従性・耐水性・耐候性に優れ、現在新築住宅のベランダでは、ほとんどがFRP防水
・ウレタン防水
ウレタン塗膜防水とは、ウレタン樹脂塗料をローラーや刷毛で塗装し、化学反応により硬化しゴム状の防水膜を作る工法
現場で仕上げる工法のため、複雑な形のベランダでも継ぎ目がなくきれいに仕上がる
FRP防水やウレタン防水の他に、塩化ビニールシート防水・合成ゴム系シート防水・アスファルト防水があります。
新築時の施工方法によって、メンテナンスの方法が決まります。
FRP防水工事・ウレタン防水工事のメンテナンス目安
・FRP防水
5~8年程度にトップコートの塗り替え
退色や軽度のひび割れであればトップコートの塗り替え
ひび割れ・めくれ・剥がれ・浮きなどの劣化症状があれば下地からの工事が必要
・ウレタン防水
約5年ごとにトップコートの塗り替え
軽度のひび割れ、色褪せや退色であればトップコートのみの塗り替え
10~15年で劣化状況により下地からの工事が必要
ベランダ・バルコニーの劣化を放置するとどうなる?
普段洗濯物を干すときなどに使う程度のベランダ、床面を毎日見るという人はなかなか少なく、気付いたときにはひび割れや剥がれを沢山発見したという方も多いのではないでしょうか。
ベランダに雨水が浸入するのは当然のことだし、家の中ではないからこのまま放って置いても…なんて、放置していては大変なことになります。
ベランダは常に紫外線や雨水にさらされているので、床面には防水加工をすることで守っています。この防水加工が劣化していくと、雨水がベランダの下地に浸入し、雨漏りを起こしてしまいます。
雨漏りが起こってしまうと、建物内部が傷んで腐食しボロボロになっていきます。ベランダは建物とつながっていますので、ベランダの雨漏りが建物全体の問題になり、家の寿命を縮めてしまうことになるのです。
一年に一度は家全体をセルフチェックし、その中でベランダもしっかり見て、気付いた時には早めにメンテナンスをするようにしましょう。
防水のことなら兵庫県の株式会社朱堂にお任せ下さい。
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